松本引越 葬儀

松本引越センターの破綻

ゾウのマークのテレビCMでおなじみの松本引越センターは、業界5位の引越しの大手企業です。松本引越センターの2008年6月期の売上高は、約60億円を上げていました。しかし、そんな松本引越センターは、2008年9月までに大阪地裁に民事再生手続き開始の申し立てを行っており、同月20日にこれが受理されました。松本引越センターが破綻に至った原因については、燃料費の高騰が続く中、前社長の自殺・葬儀、前会長の手形の裏書保証問題などが重なり、信用力が急激に低下したことがあげられます。松本引越前社長の自殺・葬儀や前会長の手形の裏書保証問題の影響は大きく、更には同業他社との競合激化などもあって、松本引越センターは急速に資金繰りに行き詰まりました。結果、松本引越センターは総額約50億円の負債を抱え、今回の破綻にいたりました。

松本引越前社長の葬儀

松本引越本社内での前社長の自殺は、低迷を続けていた松本引越しセンターに大きな打撃を与えました。松本引越しの風評被害が一気に広まり、前社長の葬儀も近親者のみでひっそりと行なわれました。葬儀の中で公表された遺書には「こんな弱い男でした。申し訳ありません」などと書いてあり、経営について悩んでいたことが窺えました。創業当初、松本引越は業界の草分け的存在であったものの、現在は業績を伸ばす大手に押され、厳しい経営を迫られていたようです。また、前社長に至っては持病を抱えており、健康面にも不安があったと周囲の人が話しています。ひっそりと行なわれた葬儀は終始重い空気に包まれており、今後の松本引越の経営について様々な問題が残されました。

松本引越しセンターの今後

松本引越しセンターは事実上破綻したものの、現在スポンサー企業の選定を進めており、今後も営業は続けていく方針です。松本引越しセンターでアルバイトしている人も含む約430人の従業員も、雇用の継続を発表しています。燃料費の高騰、前社長の自殺・葬儀による信用力の低下、資金繰りなど、松本引越しセンターはさまざまな問題を抱えたままですが、社員一同力を合わせて、この逆風に立ち向かおうと努力している最中です。引越しといったら松本引越しセンターといってもらえるよう、まずはお客様の信用を得るところから始めて欲しいと思います。松本引越しセンターには、これからも引越し業者大手の一つとしてお客様に愛されるよう、一歩一歩努力を重ねていくことを願います。