ロケットぶどう

ロケット形の大粒ぶどう「ロケットぶどう」が大ブレイク

山梨県や長野県と並びぶどうの産地としても知られる岡山県。その岡山県から一風変わった形のぶどうが市場に出回り注目を集めた。ロケットぶどうと呼ばれるそのぶどうは、その名の通り、縦長のロケットのような形をした大粒のぶどうで、独特な形と芳醇な甘みが人気を呼んでいる。地元でも口コミで広がり、各テレビ局の情報番組やグルメ番組で紹介されると、一気にその名が全国に広がり、宅配などでもたくさんの購入者が増えた。このロケットぶどうを世に生んだのは、岡山市内にある神崎農園というフルーツ農園である。神崎農園は「桃太郎ぶどう」をメインにピオーネやマスカットなど6ヶ所30棟余りの栽培ハウスを運営している。ロケットぶどうは30年余りの年月をかけ品種改良に成功して作られたといわれている。大きさは7cm〜8cmほどで、20度以上といわれる高い糖度で、種無しで皮ごと食べることができる。珍しい形に加え、甘みと食感、食べやすさがお菓子感覚で食べれるということで大人から子供まで人気の新品種のぶどう、ロケットぶどうがブレイクしている。

「桃太郎ぶどう」「ロケットぶどう」で県内随一の人気フルーツ農園

岡山県はマスカット、ピオーネなどぶどうを筆頭に、桃や梨、柿など日本でも有数のフルーツ王国である。その中でもぶどう農園として県内では知らない人は居ないといわれるくらい有名な神崎農園は新品種の「ロケットぶどう」をはじめ「桃太郎ぶどう」「マスカット」「ピオーネ」など約15種のぶどうが育てられている。「桃太郎ぶどう」はロケットぶどうが発売される前から、神崎農園の顔として栽培されていた品種で、直径3センチほどで黄緑色、粒の先端が少しくぼんだ独特の形が特徴のぶどうである。種は無く、皮ごと食べられ、しっかりとした甘みがあるが、後味が残らないさっぱりした味である。今回産まれたロケットぶどうは、かなりの人気で、夕方頃になると完売してしまい、直接農園に行ってもなかなか手に入らないとか。農園内ではソフトクリームも売られていて、中に大粒のマスカットが入ったソフトクリームは、甘さ控えめでこちらもなかなかの人気だそうだ。神崎農園のある岡山市の一宮という地域は、桃やぶどうの農園が多く、遠方からおいしいぶどうや桃を買いに訪れるお客さんも多いとのこと。神崎農園ではロケットぶどうだけでなく、まだ名の付けられてないぶどうも数多くあるらしく、これからもロケットぶどうに続く人気フルーツを産み出してくれることに期待が寄せられている。