秋の味覚を満喫ーぶどうがり
すがすがしい秋晴れのある日。ぶどう園では熟したぶどうが収穫のときを待っています。ぶどう棚の下では、小さな女の子が甘いぶどうを口にして本当に幸せそうです。みなさんはぶどうがりをしてこの女の子のように幸せな気持ちを味わったことがありますか?「わざわざぶどうがりに行かなくても、おいしいぶどうは食べられる」とお考えですか?それもそうかもしれません。では、なぜぶどうがりに行く人がいるのでしょうか?それは、やはり自分の手で収穫する喜びにあるのではないでしょうか。太い茎をはさみで切り取り重いぶどうを手にしたときのあの感覚は、他の何ものにもかえがたいものです。そして、房の一粒一粒に甘い実を実らせたぶどうについて考えるとき、それがまるで奇跡によって生じたかのように感じられます。そんな感慨にひたれるのもその場所にいるからかもしれません。また、ぶどう園によっては珍しい品種のぶどうを楽しめるのもぶどうがりの魅力です。
ぶどう食べ放題ーぶどうがり
大好きなものを好きなだけ食べれるのは、幸せなことですね。ぶどうがりでは、ほとんどのぶどう園でぶどうの食べ放題を行っています。でも、実際はそんなに多く食べれるものではありません。ですから、どれだけ食べるかではなく、採りたてのぶどうを味わいながら食べることでぶどうがりを満喫するとよいでしょう。知らず知らずのうちに結構な量を食べているかもしれません。でも、いくら食べ放題でも、どうせならおいしいぶどうを食べたいですね。ここでおいしいぶどうの見分け方をご紹介します。
・房全体の形が整い、脱粒していないもの。
・粒のひとつひとつに張りがある。
・粒の表面に白い粉がきれいについていること(この粉はブルームといってぶどう自身が出す油脂成分。乾燥・病気から実を守っている)
・色の濃い品種(巨峰・デラウエアなど)は皮の色の濃いもの、黄緑系の品種(ネオマスカットなど)はやや黄色もの。
いかがでしょうか?ぶどうがりは楽しめましたか?最後に、家族へのおみやげを忘れずに。ぶどうはもちろんのこと、産地のぶどうでつくられた熟成ワインが手に入るかもしれません。